美瑛岳追悼山行2024報告
Date:2024.11.19
令和6年9月28日(土)~9月29日(日)
酪農学園大学山岳部現役・OB会
1 開会挨拶の要旨
活動報告会、交流会は吉田会長のご挨拶で始まりました(令和6年9月28日16:30~)。頂いた挨拶の要旨は、以下のとおりです。
(1) 昨年、太田会長の後任を引き継いだこと
(2) 事務局の増員を図り、5名体制としたこと
従来からの北斗市在住、李家真理OBと前任の札幌在住、田中譲OBに加え、本州からは宝塚市在住の中田暁OB、北海道からは北大山岳部OBでもある長沼町在住、高橋仁OB、学生世代とより近い標茶町在住、佐藤慶典OBに参加していただき、世代間をつなぐ良いチームが出来た。
(3) ウエブ会議やSNSを使い、伝達機能が上がり、特にグループLINEは情報共有がスムース、かつ意思疎通が緻密となった。
(4) 60年余りの歴史を振り返り、草創期の美瑛岳遭難を経た後、41期をもって廃部となったこと、それを堀井OBの献身的な指導と部員たちの努力で復活し、今日20名を超える部員数まで復活した事。
(5) 山岳部活動は、遭難とは常に隣り合わせであるから、遭難回避の原則をしっかり頭に入れて頂きたい。この後のセミナーで過去の教訓や知識をしっかり身につけて欲しい。
(6) 昨今の大学山岳部は、入部動機や目指す方向などが多様化している。個々に道を探し、共に話し合い、磨きあって意味ある山岳部生活を過ごし、人生の糧と宝物にして欲しい。